福まる映画

映画紹介です。日々映画を鑑賞しストレス発散しています。そして、英語も勉強中で、最近は洋楽をメインに見ています。

映画『海がきこえる』のあらすじ・みんなの感想まとめ

こんばんは。映画大好き人間です。

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今回はジブリの海がきこえるを見たのであらすじなどを紹介したいと思います。

海がきこえるはジブリで唯一の長編アニメです。色々調べてみました。

 

あらすじ

大学に進学したモリサキタクは、駅のホームで高校の同級生だったムトウリカのことを思い出す。

ムトウカヨコは、才色兼備だったが協調性がなくクラスになじめずにいた。タクの友達のユタカはリカに積極的に話しかける。そして、タクもリカと話すようになり、残りの高校生活を送る。

 

キャラクター

・モリサキタク

市職員の両親と弟がいる。目立たない学生だった。性格は、少々ぶっきらぼうだが素朴。また、人情に厚く、交友関係は広い。

 

・ムトウリカヨコ

東京の高級マンションで暮らしていたが、両親の離婚で高知市に来る。容姿端麗で学業、スポーツも優秀だが、非常で自己中心的で非社交的。

 

海がきこえるの裏話

この作品の監督は吉田智之さんです。この作品を作っているとき、別の作品の作成にも携わっていた。その激務により、十二指腸潰瘍を患った。しかし、そのまま仕事をしていた。1992年10末に出血による貧血で倒れた。

しかし、その二日後に仕事復帰して、病院で点滴しながらアニメを完成させました。

 

みんなの感想は?

・女性から見るとカヨコの自己中心的な感じが、なぜ魅力なのが分からない。しかし、男性から見ると、それがツンデレのように見え魅力的に見える。

 

・主人公たちの性格が高校生らしい。まっすぐな青春映画だった。

 

・ヒロインの性格が、人間らしくとてもよかった。

 

ジブリとしては、異色のリアルな淡い恋愛アニメ。

 

・10代のころは、高飛車なヒロインに好感が持てなかった。しかし、3代になり見ると、バブル期の混迷期を映し出した青春物語と気づけた。

 

などの感想がありました。私も初めて見たときは、カヨコのわがままっぷりに好感が持てませんでした。しかし、カヨコの置かれた家庭環境などを考えると、カヨコもいろいろと悩みあがいていたんだろうと感じました。そう思いながら、もう一度見ると、海がきこえるが、淡い青春物語だと感じることができました。

 

最後に

海がきこえるは、私自身初めて知りました。最初見た時は、正直何なのこの女の子と感じました。しかし、徐々にカヨコのことが理解できました。自分自身も高校生の時、いろんなことに悩みました。悩んで行った行動が、結果的に迷惑をかけたことがあったと思い返しました。そう考えると、このアニメをみて、自分自身の過去も振り返ることができました。